相談のきっかけ
レストラン、ウェディングレストラン事業を営む事業者で、コロナ休業のため雇用調整助成金申請の相談に訪れた。
課題整理
(1) コロナによる客足の激減及び長引く休業により売上が大幅に減少し、社員3名・アルバイト2名の雇用が困難となった。
(2) レストラン、ウェディングレストラン事業のみで、コロナ感染症拡大の影響を受けやすい。
解決策の提案と実施
(1) 事業再開時に備え、雇用調整助成金により従業員の雇用を維持
(2) コロナ禍でも対応できるテイクアウトメニュー等の開発及び感染対策の実施
支援の成果
(1) 雇用調整助成金を活用して、コロナ前と同程度の給与で全員の雇用を維持し、度重なる休業・再開時にも対応することができた。
(2) 休業中にテイクアウトメニューを開発。客のニーズに応え、店で提供していた自然派ワインの販売も開始。
(3) コロナ禍でも営業できるよう、客席数の減、空気清浄機の設置など感染対策を強化するとともに、少人数対応のメニューや価格の改定を実施。
(4) 休業期間中にレストランを大幅にリニューアルし、少人数制のウェディングレストランにも対応可能とした。
企業データについて
SLF(都城市/イタリアンレストラン)