令和4年度:“ものづくり取引拡大商談会”で新たな取引先を開拓する!(片田製作所)

コロナ禍の行動制限で、令和2年度からオンラインで開催してきた「宮崎県ものづくり取引拡大商談会」ですが、今年度、宮崎市宮崎商談会と大阪市大阪商談会で3年ぶりに対面で開催しました。

宮崎商談会は、9月14、15日の2日間、MRTミックで開催し、県外からの発注企業15社と県内の中小企業など50社が参加しました。

今回初めて参加した門川町の片田製作所は、平成25年創業の新しい会社で、溶接加工に高い技術を持っています。当日は、新たな取引先を獲得すべく参加発注企業と商談を行う一方、県内企業とも積極的に交流を図っていました。

大阪商談会は、12月7日にホテルグランヴィア大阪で開催し、関西の発注企業11社と県内の中小企業17社が参加しました。強い寒気が流れ込むとともに御堂筋は銀杏の落葉で黄色く染まり、すっかり冬の様相を呈した師走の大阪でしたが、会場は受発注企業の真剣な商談で熱気を帯びていました。

ウィズコロナにおける経済活動が一般化していく中、宮崎県産業振興機構では、これからも対面と非対面双方のメリットを生かしながら、商談会を中心とした多様な取引あっせん活動を展開し、宮崎のものづくり企業を支援していきます。

支援企業からのコメント

初めての商談会参加で緊張しましたが、発注企業の方が当方の話をじっくり聞いていただき大変助かりました。

また、当日参加されていた県内企業の皆様とも話をさせていただき、仕事につながりそうなお話もいただきました。

自社の技術力などをしっかりアピールできるようプレゼンのスキル向上を図って、来年度も是非参加したいと思います。

(片田製作所 営業担当 片田 瞳)

片田製作所

更新日:2023/03/15担当:産業振興課